ジャガイモの定植
今日3月11日はじゃがいも(インカのめざめ)を植えました。
今回は逆さ植えにしてみました。
じゃがいもは長い冬の後、最初に植え付ける野菜の定番ですよね。栽培も比較的、簡単で少しの管理で元気に沢山できてくれます。
それでは、私が今回やった事!
1.種芋の購入
ジャガイモは種いもを利用します。今回は種芋を持っていなかったので、こちらで購入しました。担当の方も丁寧、気さくで、気持ち良く購入できました。なにより、固定種や在来種、伝統野菜に力を入れているというのが、私としても応援したくなりますよね。
2.催芽
保存状況にもよりますが、じゃがいもをそのまま植えても、発芽率があまりよくありません。そのため、日光のあたる場所に設置し、じゃがいもを目覚めさせます。
3.切り分け
植え付ける数日前にじゃがいもを切り分けます。丸ごと植えたら、芽が沢山でて、じゃがいもの玉が小さくなったりしてしまうためです。なにより、切り分けた方が、沢山そだてられて、うれしい!
4.乾かす
表面が濡れているまま植えてしまうと、腐り易いので、切り口を上にして表面が少し乾いて固くなるまで、乾かします。
5.植え付け
じゃがいもを植え付けます。
植え付ける時のポイントはどのような管理をして育てるかを事前に考えておく事です。
私の場合はビニールマルチは使用しないので、溝を掘り、種芋の上に10cm程土がかぶるように植え付けました。
今後は芽掻き▷土寄せ▷放置という予定
そして今回は逆さ植えで植えました。ジャガイモは表面のでこぼこした所から芽がでますよね。その面をあえて下向きに植える事で、芽が地上に出て行く際に少しだけ負荷がかかるようにするのです。負荷を耐えて発芽したものは生命力があって良いだろうとの考えからで、また、弱い芽は生えて来ないので、芽掻きの作業も少なくなります。
以上がジャガイモの定植でした。
どうでしたか。じゃがいもはとっても簡単に栽培できるので、初めての方にもおすすめです。
野菜栽培のコツは何のためにその作業をするかという事を分かっていると、栽培する環境によって、必要、不必要な作業が見えてきます。
みなさんのじゃがいも栽培が上手くいきますよーに!